色々あります

束の間の休日、嵐の前の静けさ的に、今週は比較的余裕な日々となっています。(だって終電じゃないもん!タクシーじゃないもん!)

でも実は、激動の週でもあるんですよ。

月初め、同じ部署の人が解雇されました。前職風に言うと、分限免職。えーと、今の会社では諭旨退職って言ってたかな?どちらにしても、会社に何らかの損害を与えた(もしくは与えかねない事実があった)ために退職を余儀なくされたのでした。

薄々とは感じていました。だから、その人に何らかの処分が下るだろうとも予想していました。が、やっぱり実際そうだと知らされると、ショッキングですね。

「それだけ我々は重い仕事をしているのだと肝に銘じるように…」

そう言葉を添えられ、頭に過ぎったのは今まさに扱っている契約の山。うぅ…無事、ちゃんと締結まで漕ぎ着けられるのだろうか;心の中で溜息を吐きつつ、聞いておりました。

ですが、まずは目の前の仕事を片付けるべく、やってゆくしかないので、時にはストレス解消視しつつ、突っ走るのみです!と云うことで、もうちょっと頑張ってきます。

いよいよ

“人”ごとで悩んでる場合じゃ無くなって来ました。お仕事の繁忙期到来です。この12月から来年の5月までノンストップ走行。私は6ヶ月更新の契約なのですが、この契約期間は5~11月までと違って、残業の嵐が吹き荒れます。…少なくとも、去年と同じならば。

情報集めて、予算を集計して、社内外を問わず確認確認。予算を提出し終わったら、今度は次年度の契約事務。年間契約の8割をこの期間に締結するので、やってもやっても終わらないって状態に陥ります。それと平行して、今年度の残りの契約締結やら、ルーチンの支払い・請求処理。怒涛の年度末を終えたら、次は新年度契約のため、また集計集計、確認確認。とまぁ、客先との新年度契約締結まで、息つく間もない季節なんですよ、これからは。

分かんない、分かんないでやっていた去年と違って、今回は多少回りも見えてきたので、もうちょっと楽かもしれません。が、なにせ去年どうやってこれを乗り越えたのか覚えていない有様なので、あんまり信用なら無い経験ですけどね。

お金の話で恐縮ですが、この時期の残業代は本気で凄いです。上司が全部付けていいと言ってくれていた去年、前職のボーナス金額を越えましたから…一月のお給料が。まぁ、その分ツケも払っていて、実際にはそんな貰っていないのに標準報酬月額も凄い金額ですけどね(涙)←おかげで保険料、めっちゃ高いですよ!

去年はそれほど残業時間が多かったのですが、はてさて今回はどうなることやら。構ってられなくなっていても「人」問題は解決しているわけでは無いし、結局のところ仕事的に厳しいんですよね。

不幸中の幸いは、今、週の半分以下しかテツさんが帰ってこられないので、仕事で遅くなった方が一人でいる時間は減るってところ。いえ、一人でも大丈夫なんですが、家にテツさんが待っているんじゃなかったら、遅くなっても気を使わなくてもいいから、ね。だから、いいかな、と。

しかし、この時期は確かに大変だけど、最後客先との契約手続きが終わった時のあの開放感は、忘れられませんね。その過程はスコーンと忘れましたが(笑)

なんとか契約更新もして貰えたし、同じ仕事を任されているし、今回もやるしかないでしょう。と云うことで、お仕事モードにチェンジです。

欲しいもの

もうちょっと賢く生きられないのかなー?とホント思います。

同じチームに私と同じく契約社員の方がいるのですが、すごく無難にうまく仕事もこなし、年齢を問わず色んな人ともうまくやっているのを見るにつけ、自分がともて莫迦なんだと思い知らされます。

頭を使い。
気も使い。
賢くビジネス社会を生き抜く。
そんな知恵の回る頭が欲しい。

後は、何でも飲み込める心の広さも欲しいです。

悩ましいこと

プライベートは相も変わらずなのですが、ビジネス面でも悩みが尽きません。

去年の今頃まで、私は派遣社員でした。派遣という働き方は初めてだったので、かなり型破りな面があったのは認めます。だけど、今いる人たちを見ていると、なんとも溜息ばかり…

今ウチの部には、アシスタントとして派遣社員が3人います。一人は私が派遣だった頃から一緒のA(仮名)ちゃん。一人は短期から長期雇用となったB(仮名)さん。そして、一人は派遣切り(会社が吸収合併され無くなった為)されてウチに来たC(仮名)さん。

このうちC(仮名)さんが、人当たりはいいものの「この職場では、自分から仕事はしないって決めてます」「頼まれた仕事は断らないけど、契約外の仕事はしません」「時給分しか働きません」という人で、ある意味派遣として正しいけど、別の面では一緒に仕事し辛いのですね。今日も、アシスタントの人しか触らないファイルに関する、アシスタント時代の名残で私がしている仕事について「まずC(仮名)さんに引き継いでもらって、C(仮名)さんからA(仮名)ちゃんとB(仮名)さんに教えて欲しいと思っているので、検討をお願いします」とメールで伝えたら、メールで次のように返答されちゃいました。

「私の立場では、受けることも断ることも出来ないので、チームリーダー(指揮命令権者)に相談してください」

派遣としては○な答えかもしれません。が、指揮命令権者からでなければ、仕事を頼むことが出来ないアシスタントの存在って?…と私なんかは思ってしまうのですが、やっぱり私のこいう考え方の方が間違っているのでしょうか?

その仕事自体、アシスタント時代に不便と感じたため、社員の方の力を借りて、それまでの仕組みを変えて作ったものです。自分が使うものだからこそ、自分で考え、勿論リーダーから了承を得た上で、変えてきたシステムです。それを今現在、リアルタイムで使っている人に引き継ぎたい、という「仕事」を依頼するのに、私のような立場ではダメってことなのでしょうか?だとしたら、その線引きってどこなの?!

もう一つ。3人のアシスタントは、それぞれチーム制を取っていて、担当のチームの仕事を受け持っています。他のチームの仕事は、例え誰かが休んでも代わりにする、なんてことはありません。これも、私のアシスタント時代には考えられなかったことです。おかげで、3人にスキルの差があるため、チームによって頼める仕事の種類が違います。まぁ、その辺も考慮して、担当を考えてるようですが…。でも、この制度のお陰で、この人に頼むとまともなものが出来ないから頼みたくない、と思ってしまうと、自分で全部しなきゃいけなくなっちゃうんですよね。実際、私はその辺が神経質みたいで、私のいるチームについているB(仮名)さんには仕事を頼めませんもの。いえ、最初の頃はかなりの頻度でお願いしてたのですが、その出来があまりにも酷く、後から私がやり直さなきゃいけないレベルだったんです。なので、仕事を頼むことがストレスになる、という事態にまで追い込まれちゃいまして、今では一切私の仕事には関わらせていません。他の人なら出来るのにな…と思っても、そこはチームが、担当が違うので、頼むことは出来ないし、色んな面でイライラしちゃいます。(「仕事を頼む」こと自体、私は必要性を感じていなかったのに、上司から任せられるものは任せるように、という指示があってのことだったので、余計にストレスだったのかもしれませんが…)

おまけに、A(仮名)ちゃんとC(仮名)さんは仲がいいけど、B(仮名)さんは二人と碌に話しもしません。これも、上記の原因の一つなんですよねー;以前、3人でやっていたときは、お互いフォローしあう形で働いていました。当時もチームが割り振られていましたが、その縦割りを自分達でかなり緩めに調整していたからです。それが出来たのも、お互い人間なのでそりゃ色々ありましたが、普段から話をしてコミュニケーションをちゃんと取っていたからだ、と思いますね。でも、今はすごく頑な。3人の仲が決していいもので無いから、フォローし合うなんてことは全くありません。B(仮名)さんが、二人と話している姿を見るだけで、「えっ、今日はどうしたの?!」と思うほどなんですもん。

自分がこうだったから、同じようでなければいけないとまでは言いませんが、あまりにも違いすぎて、なんかすごく嫌な雰囲気です。

社員側もちょっとゴタゴタがあって、ただでさえこちらも嫌~な感じなのに…;

こういう人間関係の川の中を泳いでいかなきゃいけないのは分かりますが、なんだか溺れそうな気持ちでいっぱいです。この中で、私はどうすればいいんだろう…と、また余計なことを考えちゃうのもいけないんでしょうけど。私が口や手を出すことじゃないし、そうしてもどうにもならないのは分かっているので辛抱していますが、やっぱりこういう処に身を置くのはツライなぁー

これも「仕事」と思ってもツライなー

早退しちゃいました

先週は心を落ち着けるアイテム…なんて話題を出していたのですが、うーん、もうそれも効かなくなって来たようです。

昨日はついに、「顔色も悪いし、調子もよくなさそうだから帰れ」と、出社して2時間で帰宅するよう勧められました。自覚はありました。もう、何と言うか、身体の後ろの真下に真っ黒な穴があって、そこへ引きずり込まれるような感覚が抜けなくて、倦怠感ともちょっと違うダルさがあったんですね。だから頭も働いてないし、急ぎの仕事も無かったので、大人しく帰りました。

帰る前に上司と軽く話しもしました。今の不調の原因。ま、要は人間関係なのですがね。

弱いなぁ、私…(苦笑)

来週はちゃんと仕事しよう。会社に行けない訳では無いので、大丈夫。仕事も出来る。ぼちぼちとやっていきますよ~

研修日和

月末締めの真っ只中なのですが、本日は社内研修を受けてきました。お題は「決算書の見方」です。

うちの会社の研修は募集制なので、気になるお題の研修の募集がかかったら、スケジュールと照らし合わせて、上司にOKさえ貰えば自由に申し込むことが出来ます。前職の研修は、大体上司の推薦が無ければ受けたくても受けられないか、自主勉強会という名の元の強制参加かのどちらかでしたから、最初はこのスタイルにビックリでしたねぇ~

最も最初の頃は、もしや契約社員は対象外?…と遠慮していたので、実は今回が初参加。今している仕事は一応営業職なので、やっぱり財務の知識や法務の知識がある程度必要となります。特にここ最近、それを強く感じていたため、思い切って「契約社員でも社内研修が受けられます?」って確認したらOKが貰えたので、喜び勇んで申し込んじゃいました。それが先月終わりの話。

そして本日、無事初研修を受講し終わったわけです。

感想は一言で言うと、いや~、面白かった!主に、貸借対照表と損益計算書の項目の意味、数字の見方、数字の分析について、比較の仕方等々、基本的なことを学んだのですが、自分であれこれ弄繰り回して考えるのがすっごく楽しかったです。実際の仕事でも、売上と原価、粗利に粗利率、そしてキャッシュフローに注意を払って、契約事務を進めています。それと類似している部分があるのもあって、置き換えて考えれば分かりやすかったのも大きいかな?でも何と言っても、自分の会社の決算書を分析してみたり、同業の2社を比較してみたり、と言ったやり方で説明を受けたので、より生々しいデータを突きつけられたのが衝撃的だったのかもしれません(笑)単純なところでは、業績の悪化した当年は、ちゃんと賞与引当金が減額されていて、あぁあのボーナス減のお知らせは伊達じゃなかったんだ…とみんなで笑ったりしましたよ~

私が付いている上司は、こういう知識も当然豊富で、資格と言う意味では簿記2級を持っていますし、ビジネス法務検定は1級を持っているのかな?仕事をする上では、簿記の知識より決算書が読めればいいと言われましたが、業種的には工業簿記の方が当てはまるんだよな…、なんて言われてしまうと、うーん、やっぱり簿記も必要かなと単純な私は悩んでしまいます。ま、取り敢えず資格取得の前に、今回の研修の応用編が来月あるので、それを受講するために申し込みをしてきました。

そうそう、今回の研修。“社内”研修なので、実は講師は社内の経理担当者が担当するのかと思っていました。実際、前職の研修の講師は、ほとんど自前の社員で賄っていたので…(ちゃんと教官用の訓練もあったんですよ)しかし、会場にいたのは某資格学校のちゃんとした(?)講師でした。いや、これにもビックリ!だって、社外から講師を呼んだってことは、お金をかけているってことだから。一般企業って、やっぱりこんな風にちゃんとしてるんだ~、と感心しましたよ、ホント。(何でも前職と比べてしまうのが悪い癖ですが、前は立派な研修所はあったけど、講師や教官は社員がなるものでしたらから)

契約社員という引け目がチラリとあるのだけど、こうやって勉強する機会を平等に与えてもらえるのは幸せなことだと思います。私は、業務知識も足りていないし、営業的な知識も不足している上、コミュニケーション能力にもちと問題があるという自覚が有ります。なので、こうやって研修を受けさせて貰って、少しでも補えるといいなぁと思います。特に今は、コミュニケーション能力やネゴシエーション能力をアップさせたい気持ちがあるので、次にそういう研修があったら即申し込もうと狙っている最中。研修を受けたからと云って、能力が上がるとは限らないけれど、努力しないよりマシかなぁ…と、ね。(それに、自分じゃ取っ掛かりが分からないので、そのチャンスが欲しいってのもありますし~)

ま、そんな訳で、珍しくちょっと前向きな私です(笑)

色々な考え方

私は派遣という働き方は、この会社で働き始めたのが初めてなのですが、今回仕出かした事がどんだけイレギュラーなのかというのは、まぁなんとなく分かります。それは、リーダー達の「まさかこういうことを言われるとは思わなかった」という言葉からも、察することが出来ますし。(実際、Yさんにこう言われた時は、つい「じゃあ、今までのアシスタントの方って、どうしていたんでしょうね?」と尋ね、「適当にやってたんじゃない?」なんて言われましたもの・苦笑)

なので、これまたつい1号の姐さんに聞いちゃいました。
「今の仕事に不満は無いの?」って。

その返事は、「私は割り切っているから」でした。

社員じゃないことに割り切っているから、と。あぁ、私が不満だったのは、多分そういうところなんだろうなぁと思った。「割り切れる」ほど賢くないというか、大人になれない。いや、それとも派遣社員というのを理解してないのかも。

それを思うと、今回のことが本当に恥ずかしくなりますが(いや、ホント、リーダーにリセットボタンが付いていたら、即座に連打しています!)、会社側の対応はある意味誠実なんだなぁと感じました。まぁ、実際は、どこまで、何を、実現してくれるか不明なのですが。

テツさんが繰り返し、私に言い聞かせている言葉があります。これは、退職を選び、もう一度違うところで働き始めることを選んだときから、一貫して変わらない言葉です。

「駄目だったら、しょうがない。また別のところでスタートし直せばいいだけの話。あんまり思いつめるな」

なのに、思いつめて、突っ走ってしまった。結果オーライ(現時点では)ですが、ここで切られる可能性もあったんですよね。(私からという意味と、会社側からもという意味で)それを思えば、どこで躓いたって同じこと。とりあえず機会は与えられたのです。せっかく巡り合った働きやすい会社。自分でその可能性を今度こそ潰さないように、続けたいものです。

一つを見詰めすぎると、忘れちゃうことが多いですね、私。途中で振り返ることを思い出せる様にならなくては、何度も同じことを繰り返しちゃう。これもこれからの課題の一つです。

泣く子には勝てぬ

今日は朝一と言っていいほどの時間に、サブリーダーのYさんに呼ばれました。もちろん用件は、昨日のこと。リーダーから伝わったのですよね、当然。

ここでのお話は、なんと言うか…棚から牡丹餅ならぬ涙から牡丹餅?

以前から少しそういうお話はあったのですが、仕事の質を上げた内容のものをやって貰いたいと思っているが、やる気があるのか?というものでした。少し社員さんの仕事に近くなるものだと思ってよいようです。Yさんからは、有難くも私のことを高い評価をしていると、折に触れ言っていただいていたのですが、自分としては自信が無くその言葉を信じきれない部分がありました。だけど、昨日の涙が後押しをしたにしろ、具体的な話を持ってきていただけた、という点で、あ、私、ここにいていいんだ!とようやく思えた気がします。ただ、実際そう動くためには、派遣の契約内容の変更も絡むので、すぐには難しいんじゃないかなぁ、という不安はありますが。また、それ以前に、リーダーとのYさんとの思惑も、微妙に一致していないように見受けられ、本当に今日話していただけた内容の仕事のうち、どの程度可能なのかなぁという気もしています。

それでも、Yさんからはこれから先の仕事の展望における希望をいただき、再度リーダーとの話し合いの中では、すぐに改善できる部分は改善したし、これからも考えるべき部分は考えてゆくとの回答をいただきました。実際、昨日私が泣きながら話したのが午前中、で、その午後一から早速状況が変わった素早さを考えると、本気で対応してくれたんだと認めざる得ないものがありました。

落ち着いて考えてみると、泣くほどの悲惨な状況という訳ではなかったのです。でも、辛かったのも本当。
「手が開いたんですが、することないですか?」
同じアシスタントからこういう問いかけをされ、社員の方に出来ることがあるかを確認し、それでも何も無いということが多かった。だから、いつしか尋ねることすら諦めて、自分達で出来る範囲のことをしてきた。それは、とても無駄というか誰からも望まれていない仕事であり、やって意味があるのかどうかすら疑わしいもの。それでも、そういうものしか私達には選択がなく、結果私がやろうと指示をする形で、今の仕事の流れが出来てしまった。

すごく虚しかったんです。何で、することもないのに、ここにいるんだろう?って。全く無いわけじゃない。だけど、かなり時間を持て余すほどには暇だった。私個人にはすることがあっても、後の二人にはすることが無い。そんなことも頻繁だった。その対策のために、上記に書いた意味の無い仕事を生み出した。これもすごく虚しく、しんどかった。

そもそも、私が何で仕切っているの?という疑問もあったし、何で自分だけこんな気苦労をしてるんだろう…三人立場は同じなのに、という不満もあった。

契約更新という契機に加え、35の誕生日を前にして、このまま派遣でいいのかという焦りもあった。北海道旅行前に面談の日取りが決まり、それからずっとグルグルと考え始めた。旅行中も、同行者が会社の人たちばかりだったのも悪かったのだろうと思う。すぐ連想しちゃうから。ずっとグルグルしていて、神経は尖るばかり。しかも、6月から新しい営業さんになったというのに、この人だけと会うのは初めて。新人っぽい人というのもあって、余計不安を煽られ、面談そのものに凄く緊張した。その中で話し始めたら、どんどん感情が高まっていき、溜まっていたものが溢れるかのように、不満なことを吐き出す羽目になった。止まらなかった。そして、営業さんとの話を踏まえてのリーダーとの面談では、より感情的になってしまった。自分の存在価値、仕事をすることで存在を許されるという考え方を前面に出し、泣きながら訴えた。(あ、ちょっと嘘かも。泣き始めたらまともにしゃべられなかったから)

この会社で働き始めた頃は、約2年ぶり(?)くらいの仕事と通勤にいっぱいいっぱいだった。会社に慣れるのと、仕事に慣れるのにいっぱい。時間の余裕があったのもこの頃のこと。でも、それは最初だししょうがないと思えていた。

慣れ始めた頃、もう一人いたアシスタントがいなくなり、独りでアシスタント業務を全てすることになった。一人でするにはちょっとキツイかな、でもなんとか出来なくは無いな、と言うよりするしかないよな、という気持ちで頑張っちゃった。

そして超繁忙期突入。と同時に新人1号の姐さんが採用され、彼女に教えつつ、業務をこなしていった。この時期のことは、ホント記憶に残っていないほど、仕事尽くしだった。

繁忙期が落ち着き始めるかなという4月に、新人2号の子が採用となり、リーダー念願のアシスタント3人体制がスタート。落ち着き始めたとは言え、まだ余波が残っている時期。私はそちらに集中し、2号ちゃんは姐さんにお任せ状態。それでも、まだ来て1ヶ月の彼女に全ては無理で、3月ほどではないにせよ、指導しつつ業務もこなす日々。で、この辺から私のスタイル、私のやり方、私の指示で二人が動くようになってしまった。まぁ、一番の先任者なんだから、多少は仕方ないかと諦めていたのもこの頃。

だけど!
本格的に3人体制が動き始めると同時に、仕事の波も引き、一気にさぁどうしよう?何しよう?の世界に入っちゃった。また同じくして、いくつか今まであったスタイルを変更したりした部分があり、そのことで軽く社員さんと揉めたりもしたのがこの頃。この時だけではないけれど、この問題でも「派遣さんは考えなくていい。言われたことを言われたとおりにしていればいい」的発言を受け、派遣という立場の理不尽さにすごく凹んだし、このことは根強く私の中に澱と化してしまった。

かと思えば、逆にアシスタント同士の中では、私が何事も指標となるかのような雰囲気になってしまい、一応相談しつつも決めるのは私、みたいな状態に。Yさんが一応派遣社員の取りまとめ役のはずなのですが、この方放任主義なので、こちらから問題定義をすれば当然真剣に取り合ってくださいますが、普段の仕事については指示もなければ、監督もされないままでした。(いえ、監督、監視、管理されたい訳では無いですけどね。ただ、最低限、今何を私達がやっているかくらい把握してくれてもいいんじゃないのかなー?とは思います)

Yさんからも指示が無い。アシスタント同士の中で、私が率先して指示を出す。
ん?これっておかしくない?
私、ただの派遣なのに。
在籍暦は数ヶ月長いけれど、二人と同じ立場なのに。
何で、これが終わっちゃったら、今度はこういうことをして時間を稼ごうとか、暇対策を私が考えているんだろう?
と言うか、その仕事ってホント意味無いよね。
誰にも望まれていない作業だよね。
自己満足でしかないのに、なんでそんなことに時間を費やさなきゃいけないの?
そもそも、何度も何度も「2人でやっていたときでも余裕があった。これが3人になったら、何もすることの無い時間が多くなってしまう」と訴えたのに、返答はいつも「いや、することはあるから大丈夫」だった。
それって嘘じゃない。
じゃあ、二人だってもう数ヶ月経って、仕事の大半が出来るようになっているんだし、2人体制でいいんじゃないの?
だったら一番古い人間から抜けるのが筋だよね。
私、いらないんじゃない?
それだったら、もっと仕事の需要のある会社を紹介してもらうか、いっそ正社員を目指して転職活動でもした方がいいんじゃないかなぁ。
だって、私、もう35になるし。
いつまでも派遣でいるのは、しんどいし。

てな感じに暗ーく暗ーく思考が展開し、どんどんどんどん下降していった。そして、不満と不安が一気に暴発。それが今回の件かな。

なんと言うか、そういう思考、行動を止めようとする自分もいるんです。でも、その自分は暴走している自分を止めきれないほど弱いんです。心理士さんにもこういうお話をしたのですが、「そういう自分の気持ちを冷静に追える理性的な部分はいいことだと思います。そういうところを大切にして、止められるようになるのがこれからも目標になるんじゃないでしょうか」と言われまして、まさにその通り!…ですよね。

今回の件、色々反省すべき点は多いのですが、「派遣の人から『仕事が少ない』と言われたことが無いので、非常に驚いた」と、リーダー及びYさんを言わしめてしまったインパクトはあったようで、かなり強引ではありますが、私が望んだ方向に近づいているようです。後は、自分で望んだことなのだから、ちゃんとそれに応えられるように努力するしかないですね。

「仕事をもっとしたい」と言いながらも、じゃあ自信があるの?と聞かれれば、あまり無いですとしか答えようが無いのが現在の私。ただ、出来ることを増やしたいから、頑張りたいとは思っています。

出来なかった出来なかった出来なかった…という念は未だに私を縛っています。それを少しでも解くように、解けるように、「出来る」「出来た」を増やしたい。方法は間違っていたと思うけど(だって泣き落としだから)、方向は修正できた気がする。ただし、これもまた強引な手で得たものですけどね(苦笑)

「泣く子には勝てぬ」と言う意味で仕事を増やしてくれたのか、評価されているという意味で増やすことを決めてくれたのか。そこは海千山千のおじさま達なので、素直に教えてはくれないけれど、ここにいていいって思わせてくれたので、今はそれでヨシとします。

と言うことで、この問題もひと段落。営業さんにも継続のお願いをしました。なので、9月から無職にならずに済みます!

働くことって?

北海道旅行から帰ってきた早々、派遣会社の営業さんとの面談がありました。今の契約が8月末までなので、契約継続の意思確認のためです。でも正直言って、私は営業さんと会うのが憂鬱というか、ものすごいプレッシャーで、昨日からちょっと神経質になっていたほどでした。

何故、そんな状態だったのか?

それは、リーダーの理想とするアシスタント3人体制での現状は、仕事が保たず常に何かすることが無いか、私達自身が探さなければならないとう現実。そして、それに対応してくれないサブリーダー(派遣社員の取りまとめ役)。この二点に尽きます。

私は、派遣として存在しているなら、ちゃんと仕事がしたいんです。楽して、遊んで、お給料を貰いたい訳じゃないんです。だから、仕事が無いなら(アシスタントとして)私に存在価値が無いのでは?と考えてしまうんですね。

でも、それをストレートに伝えると、色々支障が出てくるのが分かりきっていたから、黙っていました。(仕事の仕方等については、常に色々注文はつけていますが)でも、今日営業さんに会ったら黙っていられなかった。

    • 自分達のする仕事を自分達が生み出さなければならないことそのもの、それは契約内容に入っているのですか?
    • 指揮命令系統をキチンとすると申し出たのは会社側なのに、それが機能していない状態を、私達はいつまで我慢しなくてはならないのですか?(出来ないならば、いっそ言わないで欲しい)
    • 3人もアシスタントがいれば、絶対手が余る状態になる、と散々申し出たのにも関わらず、その対応を取って貰えない。そのしわ寄せがこちらに来るのは、本末転倒ではないのですか?

以上のことを踏まえたうえで、改善されなければ次の更新は考えさせて欲しいと、営業さんに言ってしまいました。

今いる会社はとても働きやすいです。周りにいる人たちも癖はあってもいい人たちばかりで、本当に嫌な思いをしたことはありません。だから、ずっと長くこの場所で働き続けたい。
だけど!
だけど、こういうストレスを抱えてまでする仕事内容でも無いし、そんな待遇も受けてはいない。(そもそもアシスタント3人が同じ待遇なのに、私一人、派遣の取りまとめ役として、二人からの質問やらリクエストやらに応え続け、社員の方からのリクエストやら苦情やらを一手に引き受け二人に周知伝達しなくてはならないって、おかしくないですか?)

……しょうがない。

そういう言葉で濁してしまった方が賢い派遣社員なのかもしれません。でも、私は莫迦なので、そういう風にはいられませんでした。頑張って働き続けて、自分でも出来そうと思えてなおかつ会社側からも私は使えそうと思われたなら、この会社で契約社員を目指して……なーんて夢見たこともあります。もう無理でしょうね。こんな面倒くさくて五月蝿い人間は、いらないって思いますよね。

なので、もしかしたら9月から無職になるかも。
「派遣」という働き方自体が、私には合わないのかなぁ…
休職期間のブランクを埋めるために選んだのが「派遣」なのだから、もう目的は達成したとも言えるんですよね。
ここから先のライフデザインを本気で考えなくてはいけないかもしれません。
苦手だけど、そうも言ってられなくなっちゃったなぁ~;

買っちゃっいました

ひま~、ひま~と3人で言っているのも飽きたので、予定を前倒しして仕事をすることにしました。前倒しというか、準備部分を省いて、その分手をかけて仕事することにしただけなのですが…

ただ、あまり面倒くさい作業はやっぱり省いていきたいので、私、勉強することにしました。で、そのためにこれを買っちゃった。

はじめてのAccessVBA―Access2003/2002/2000対応 (BASIC MASTER)

この本の2007対応版の方なんですけどね。

前にもちょこっと書いたとおり、文書の管理台帳を今年度からAccessに変更しました。これを推進した中心が私ということもあって、メンテナンスは私が主にしています。で、前倒しで進めようとしているのが、前年度の管理台帳の再入力。新台帳はもちろんAccess。だけど1年分ともなると入力するものは膨大な数です。なので、その手間を少しでも減らせる手段を作れないかと、試行錯誤していたのですが、私の知識ではもう無理となってきました。

もちろん周囲の人の協力も得ていますけど、やっぱり他の仕事の傍らですから(苦笑)でも、その辺りから情報収集をしたところ、マクロかVBAなら私が求める作業が出来るのでは?とのこと。

となったら、この際毒喰らわば皿まで。取り組んでみようと思い立ったわけです。が、何分素人なので初歩の初歩から。入力作業をしつつ、こちらに取り組むので、どの程度貢献できるか分からないけれど、やらないよりマシかな…って。せっかくの機会だしね。

幸い、仕事に使う書籍類は経費として認めてくださるそうなので、今回初めて領収書を貰ってきました。過去2冊このため(台帳作成のため)に買ったのだけど、なんとなく気が引けて自費で買っていたのですね。でも、2冊目の時にサブのYさんから「必要なものならちゃんと経費を出すから遠慮はしないように!」と強く言われたので、今回はお言葉に甘えちゃいました。確かに、この手のマニュアルって高いんですよね(涙)

「使いやすくなった」「便利だ」

そんな声を聞くと、やっぱり嬉しいもので、作ってよかったなぁって思います。それを更に高められたら。自分が強く進めてきたものだからという責任感てのもありますし、もっともっと便利にしたい。目標は高いけど、ともあれやってみなくてはね。

そんな訳で、明日からはとりあえず仕事があります(笑)

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