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母、来襲

誰でも憂鬱になることはある。
誰でも憂鬱になることはある。
誰でも憂鬱になることはある。
誰でも憂鬱になることはある。
誰でも憂鬱になることはある。

だけど、実家の母が来るからって、ここまで憂鬱な気持ちになる娘はいるだろうか…?

今日突然電話で「明日、そっちに日帰りで行くから」と宣言され、あたふたとテツさんに連絡を取った。あっちはあっちで、来たらオレはどうすればいい?なんて間抜けたことを聞いてくるし。そんなこと私は知らないよ、好きにしてよ、と言い放つ以外、私には出来なかった。

ともかく来ると言ったからには来るんだし、まずは家の中を掃除しなきゃなぁ…と溜息混じりに始めています。今はちょっと現実逃避にネットを繋いでますが。

自分の親を大事にする人は多いし、親孝行してるの~と自己申告してる人もいるし、自分の親の傍に住んでしょっちゅう行き来してる人もいるでしょう。でも、私はそうはしたくないし、出来ない。親孝行はすべきなんだろうと思っても、何をどうすればいいのか分からない。少なくとも、今の距離を保っているからこそ、普通の関係でいられるんだもの。

母のことは嫌いじゃないよ。でも、違うんだ。肉親だけど家族じゃない。もはやそういう感覚なんだもの。

これが父だともっと酷い。今でこそ話をすることは出来るけれど、可能な限り関わりたくない相手、という認識でしかない。残念ながら肉親、という感じ。

世間一般的にはあまりいないんだろうね、こういう気持ちを持つ人は。ブログを渡り読みしていると、仲のよい母娘、両親が好きだと公言する娘、実家べったりの子持ちの若い母親…まるで別世界の人たちを見ているような気分になります。私には到底ありえない!

「両親は大事にしなきゃいけない。だって、自分を生んでくれた人たちだから」

そう言われれば「はい、そうですね」としか言えないけれど、だからと言ってそういう人たちと同じ行動は出来ないし、同じ気持ちにはなれない。

私は人としてオカシイのかもしれないな…

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