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引き継ぎ開始

今の会社へ派遣されて約1ヶ月。
同じ仕事を同じく派遣社員の女性と2人でやっていました。
が、彼女が12月いっぱいで退職することに…

ひー、こんな短期間で一人にされるとは思わなかったです!

まだ教わっていない仕事もあるので、さっそく引き継ぎがてらそれらに手をつけ始めました。で、ついでに彼女には、引き継ぎ書を兼ねたマニュアル作成をお願いしています。なにせ、この後アシスタントが私一人になるとは思えないので、私のためが半分、次に来る人のためが半分って気持ちでお願いしました。

幸か不幸か、12月から色々部署の体制を変えようという動きがあり、私たちそれぞれの担当も明確化したとこだったんですけどねー;全て絵に描いた餅と化しました(苦笑)

まぁ、そうは言っても仕事内容は基本変わりないので、そこは淡々と普通にお仕事します。出来ない事、分からない事は周りに聞けば、ちゃんと教えて貰えますしね。新しい事を覚えるのも楽しいと思えるし。

ただ不安なのは、年明けは四半期決算やら来年度の準備やらが始まるので、忙しい事が分かっています。その時期と、彼女がいなくなる時期が重なるのは痛いかな。「2~3月は忙しいよ」と既に通告されてる分、ちょっと怖かったりします。それと、自分がどの程度出来るのかが不安。一人で抱え込まないようにしないと…

でも終わりって唐突なんですね。彼女自身、所属の派遣会社から電話でいきなり「12月末で終わりだから」と聞かされた、と言っていました。派遣の契約満了ってそんなものなのかな?しかし、私だったらショックだと思うのだけど、彼女は何故か嬉しげだったんですよね。もしかしたら、彼女の希望だったのだろうか?

お互いあまりプライベートなことは話しません。ほとんど仕事絡みの会話しかしてないかも。だから、彼女がこの会社のことをどう思っているのかは、全く分からないです。私にとっては居心地のいいところだけど、彼女にとっては違ったのかもしれないな。実は、他の部署の派遣の方とは、ちらっとそういう話しになったことがあるのですが、その人にとっては「静かすぎて息が詰まりそう」な仕事場だそうです。私にしてみれば、前職が騒がしすぎると云うか、人の出入り(+電話)が激しすぎて「ちょっとは落ち着いて仕事させてよ!」って感じだったので、今のように与えられた仕事に集中出来る環境はすごく有り難いです。でも、同じように誰もが思う訳じゃ無い、ってことですね。

ともあれ、後1ヶ月です。後々悔やまないように、きっちり引き継ぎをうけましょう!

日帰り大阪

日帰り大阪
スーパーシートで飛んでいき着いてからは、たこ焼き→たこ焼き→ヨドバシでDSソフト購入(どうぶつの森)→定番のカフェコムサでケーキ…という怒濤の食い倒れ?
でもどれも相変わらず美味しかったー!
これだから大阪詣ではやめられません(笑)

派遣社員への道

前職を退職した半月後から、羽田空港で派遣社員として働いています。なんとも、以前は思ってもみなかった展開で、かつ思ってもいなかったスピードで動いてしまって、正直自分自身が一番驚いています。

ところで「羽田空港」って地名だということを知っていますか?1丁目~3丁目まであるれっきとした地名。なので、羽田空港で働いている、と言ってもそれだけでは大変広大な敷地を指していて漠然としているのですよね~(笑)そんな場所で、一般事務仕事、社員さんのアシスタント業務を毎日こなすことが、今の私の仕事です。

所属する派遣会社は、とあるグループ会社の一つです。で、同じグループ会社の一つを紹介され派遣されています。この派遣会社を撰んだのは、テツさんからのお薦めがあったからと、確実に羽田空港にある会社を紹介して貰えるから。…結局、趣味の一環ですね、こうなると(笑)そんな訳で、一般的に知名度のある大手の派遣会社には全く目もくれず、一つの派遣会社に絞って転職活動を展開しました。

動き出したのは、退職する事がきちんと決まってから。退職の意志を職場に伝え、手続きをした後ですから…9月の始めです。でもね~、ネットでその派遣会社に登録をしようとしたときに、重大な事件が起こったのです。

私はペーパーですが自動車免許証を持っています。なので、それも一応資格として登録しようとしたのですよ。ですが、免許証片手に打ち込んでいると気づいちゃったんです。……免許証が失効していたことを(涙)

今年が免許証の更新の年だったようですが、引っ越し&結婚した時、めんどくさがって一切の変更手続きを「次の更新の時でいいや~」と先延ばしにしてたんです。それが今回祟りまして、更新葉書が届かず、うっかり忘れていたという訳です。

で、慌てて調べ、慌ててテツさんの休みの日に運転免許試験場へ行ってきましたよ。(一人だと場所が全く分からないので、テツさんに付き合ってもらいました。)そうして、お金と時間を使って、免許の再取得をしてきました。まぁ、また教習所に通って一から取らなきゃなのか…っ?!と思っていたのが、講習と手数料で再取得出来るのだから安いものだと思わなきゃですが、せっかく初めてのゴールドを没収された上、青い免許証に逆戻り。やっぱりショックでしたねー;

そんな訳で、この騒動のおかげで派遣会社への登録は一時中断。その合間にネッ友とのトラブルもあったりで、結局本登録をするために派遣会社へ出向けたのは、9月ももう終わろうという時期でした。精神的にはちょっとボロボロの状態。でも、不思議なんもんですよ、登録の時には(薬片手にですが)それなりに話せるんだもん。やっぱり早く仕事したい、仕事しなきゃ…って気持ちがあったからかな(苦笑)焦っているつもりはなかったつもりだけど、常に追いつめられ感ってのは持っていたせいかも…

ま、でも、無事派遣会社に登録。で、その登録した日にすぐお仕事の紹介がありました。登録の時って、シートにまず経験やスキルを書き込み、それに基づいてコーディネーターの方と面談があります。その面談で、どんな仕事をしたいか、どういう条件が好みか、そしてどんな経験値を持っているのかということを確認します。これがね、この会社の特徴なのかなぁとも思ったのですが、コーディネーターさんが聞き上手・褒め上手なんですよ。自分ではスキルと思っていなかったことまで、「そんなことまで出来るんですか?!じゃ、シートに付け加えますね」とあれこれ追加されましたもの。…いや、でも、どこの会社が派遣社員に社内レクリエーションの企画から実施まで任せるんだろう…?と思いましたが(苦笑)

コーディネーターさんとの面談の後は、早速営業さんからお仕事の紹介を受けました。この時のお仕事は確か、

  • 朝10時スタート(就業は18時)
  • 時給1,550円
  • 土日祝休み(残業ほとんど無し)
  • 申請処理業務、伝票のナンバリング、ファイリング、コピー、その他庶務業務

といったもの。営業さんのお勧めどころは、時給が少し高いこと、そして始業時間が朝10時と少し遅めなところ。仕事内容にしても特に難しいことはなさそうだし、もちろんその場でお願いしました。このお仕事は、相手先にスキルシートを送りOKを貰い、職場見学までは行けました。が、その職場見学の後、先方からお断りされちゃいました。

派遣のお仕事には面接はありません。が、それに代わる職場見学というのがあります。実質的には面接なのですが、こちらも派遣される会社の雰囲気等を知る機会を得られるので、メリットはあります。けど、その職場見学で相手から断られることもあるのです。私は真っ先にその洗礼を受け、ちょっと凹みました。

でも、断られた理由を聞いてちょっと納得する部分もあったり…
「来客者が多いので、その対応をしていただくのに不安を感じた」
人相手の仕事は、今の私はまだ無理なんだなーと思ったり。テツさんにこのことを話すと、同様の事を言われましたしね。凹んだ事は凹んだのですが、まぁ、それならしょうがないかとも思いました。

その次に紹介されたお仕事は、経理の経験を必要とするお仕事でした。これを聞いた時、私自身は無理だ!と思ったのですが、営業さんが「申し込むだけでも申し込みませんか?」とえらく熱心で、それなら…とお願いはしましたけれど、スキルシートの段階で相手先からお断り。この時は「だから無理って言ったのにー!」でしたよ(笑)

そして、その次に紹介いただいたのが今の会社です。

こちらは職場見学の時から、私も好印象でしたし、相手も乗り気なのがなんとなく分かりました。前回の職場見学と違って、私もちょっとは落ち着いて相手できましたしね(笑)営業さん(あ、紹介いただいた3つのお仕事は、それぞれ違う人が担当です)のフォローも効果的だったようで、この会社で目出度く派遣契約まで漕ぎ着ける事が出来ました。

お仕事開始については、職場見学の時に「来週から来られますか?」と言われたのですが、流石にそれは性急すぎる気がして「どうしてもというならばその通りにしますが、出来たらもう1週間お時間をいただきたい」と伝え、それを叶えて貰いました。なにせ、こんなにポンポンポーンと仕事が決まるとは思ってみなかったので、ちょっと時間が欲しくなったのがありましから。やっぱり、いざ自由な時間が無くなると惜しくなるもんですね(笑)自由と仕事の兼ね合い…複雑な心境になりました。

と言う事で、派遣登録から1ヶ月で勤務開始。そして、無事1ヶ月勤め上げる事が出来ました。最初からフルタイムの仕事は無理!という周りの声もあったんです。主治医からも「せめて時間の短い仕事からに…」と言われていました。でも、気持ちの焦りの方が強くて、パート的な短時間の仕事に満足行かなかったんです。それでも、ちゃんと続けられるのか?ちゃんと行けるのか?仕事が出来るか?という不安は、常に付きまとっていましたので、ある意味期間を限定出来る「派遣」という仕事を撰びました。相手の会社からもういらないよ、と言われることもあるけれど、私の方からもう無理です、と言う事も出来るだろうと思って。今の私なら、リスクの少ないものを撰ぶのがいいだろうと思いまして。

今の仕事には満足しています。去年復職した時のように、毎日泣き続け仕事にならなかった、なんてことは全くありませんし。だから余計思いました。あぁ、やっぱりあの場所が、あの職場がガンだったんだ、と。

仕事内容としては、アシスタント業務ということで、自分で判断する事は少なく、特殊な言葉やそこの会社のやり方に慣れれば、それほど難しくはないです。主にファイリングが中心ですし。ただ、書類の作成も頻繁に頼まれ、それは色々注意事項が多いので、ミスする事が多いのが反省点ですね。それでも、根気よく教えてくださり、決して怒ることなくその仕事を与えてくれる方がいるので有り難いと思います。上手いんですよね、またその方の言い方が。「ごめん、注意するのを忘れてたね」とか、「惜しい、ここが違っていたよ」とか、こっちを気遣う言い方とか、気軽な言い方をしてくれるので、こちらとしても「じゃあ、次はちゃんと直して持っていこう」って気になりますもん。

社風としても、言い意味で放っておいといてくれるところです。仕事を与えて、好きにやってくれていいよ、と監督されたり管理されたりしないのが、気楽に出来るポイントでしょうか。同じ部署にいるもう一人の派遣社員の方も同様。仕事を教えて貰い私が出来るようになったら、お互い干渉しないで仕事をしています。でも、無視するのではなく、気が付いた時はお互いフォローし合う感じ。今はいっぱい助けて貰ってばかりですけどね(笑)

色んな所で、前の職場との違いを感じ、戸惑いもしました。でも、それが私にはいい方向へ向かっています。この会社に来て、久々に仕事って楽しかったんだなぁ…って思いましたもん。すっかり忘れていた感情です。

退職した時、やっぱりほんの一かけ寂しいなと思いました。長くいた職ですから。同期の仲間も、職場は違ってもまだまだたくさんそこにはいますし。でも、こうやって新しくスタートを切って、私は思います。こうするのが正解だったと。もしかしたら、後々後悔する事があるかもしれない。でも、それはそのままでいてもいなくても、そう考える事だろうと思います。なので、今、楽しいと思える事、ちゃんと仕事に行ける事、仕事が出来る事。そのことを素直に喜びたいと思います。

今はまだこの程度でいいんです。歩き始めたばかりだから。色々先の事を考える楽しみも出来ましたしね。

派遣社員としての再就職活動。
私が活動した1ヶ月間&働き始めた1ヶ月のお話しはこんな感じです。

「期待を捨てる」より

人間関係から生まれるストレスのほとんどは、
過剰な期待から生まれていると思います。

記念日だから・・・
誕生日なんだから・・・
恋人なんだから・・・
親なんだから・・・
部下なんだから・・・
これだけやってあげたんだから・・・

その思いが満たされなかったとき、
人は怒ったり拗ねたり落ち込んだり、
酷い場合は相手を恨んだりします。

久々にももさんのブログを読んだら、まさに私のこと?と思える記事があったので、色々考えてしまいました。

「酷い場合は相手を恨んだりします」
はい、そのとおりのことをしました。

期待して、それをあっさり裏切られて、過剰に攻撃までしてしまった。それは否定しません。でも、その時の喪失感・失望感・絶望感はとてつもないものだった。

期待を捨てる。
うん、その時もそう思った。
期待するのを止めよう、他人を信じるのをやめよう。
そんなことまで思った。

そして、今は全てをリセットした。そのことについて、と言うよりその人についてを。関係するもの全てを消去しました。そうしないと耐えられなかったから。

相手が思い通りにならなくて落ち込んだときは、
「しゃあない、そーいうこともあるさ、これからぼちぼちやっていこうか~」
と自分に言い聞かせることからはじめるといいと思います。

こういう域に達するには、私はまだまだのようです。

青森旅行

さて、先週末は青森へと行って参りました。
何故青森か?

私には小学生の頃から付き合いが続いている友達がいます。その彼女が青森で働いているのですが、今年度で田舎に帰ると連絡が来たんです。そう、ちょうど私が「退職するんだー」って伝えた頃に。そしたら、今年が最後だから遊びにおいで、って話しになったんですよ。私も私で、退職金も入るしなー、仕事もすぐには決まらないだろうからちょっとゆっくり行ってこようかなって気持ちでいたんですね…最初は。だけど、実際は思っていた以上のスピードで仕事が決まり、かつ彼女も仕事が一段落したはずなのにやっぱり色々予定が詰まっていて、結局のんびり観光旅行が2泊3日(実質2泊2日)の週末旅行となってしまったのでした。

とは言っても、半分は彼女に会いに行くようなもの。しっかり楽しんできましたよ。普段離れているし、頻繁に連絡を取っている訳ではないので、久々にたっぷり話しも出来ました。たわいもないくだらない話しも、深い話しもいっぱいね。

そして、青森県歴4年+7年の彼女にあちこち案内もしてもらいました。行きたいところを言うだけで、車で運んでくれるので大変楽チンだ~(笑)

【17日】

【18日】

16日、仕事が終わってから飛行機で青森へ向かったので、観光は土日の二日間のみ。こんな感じにゆるーく観光してきました。 時期が時期だし、天気もちょっと怪しいかも…ということで、乗ってみたかった八甲田山ロープウェイとか、歩いてみたかった奥入瀬や白神山地はあえなく却下。そして、月のもののせいで温泉も涙を呑んで諦めました;入ってみたかったなー、酸ヶ湯温泉…浅虫温泉…不老ふ死温泉……残念無念です。

デジカメは持っていかなかったのであまり画像がよくないですが、携帯写真で少しご紹介します。

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立佞武多の館へ 入った途端迎えてくれたのがこれ。
二人して「すごーいー!」と言いながら、バシャバシャ携帯構えちゃいましたよ(笑)



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高さ22メートルの勇壮な立佞武多。エレベーターで上から見た後は、スロープをのんびり歩いて四方から見物。最後は下から見上げることの出来る建物の造りは、なかなかよいものでした。



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何となく気に入った像・亀・蛇。何か由来がありそうだけど、不勉強でちょっと分かりません。



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こちらはピッチで撮ったのでぼけぼけかも。展望台から十三湖を望んだ図です。岩木山もキレイに見えたのですが、流石にそれは映らなかったな…;
湖の周りは自然だけ。ホテルが建て並ぶ湖が多いと思っていたので、とても新鮮でした。牧場の牛さんも見られましたよv



とまぁ、こんな感じです。

東北へは夏に行くのがよさげです。何故なら期間限定のリゾート列車が走っているから(笑)テツさんと「次はフリー切符使って電車に乗ろうね」と言い合っています。ゆっくりたっぷり旅行だった場合は、テツさんも同行する予定だっただけに、来年辺り叶えたい夢かな。

それから、青森は食べ物も美味しかった!
スーパーのイカ刺しも、アスパムで食べた「赤い林檎」のアップルパイも、とろけるチャーシューが絶品の五所川原のたけ屋のラーメンも!

お土産は主に道の駅で買っちゃいました。だって色々揃っているんだもん。ほたて醤油とか、桃太郎トマトの村の“とまとけちゃっぷ”とか、十三湖のしじみラーメンとか他色々。もっと買い込みたかったけど、後はアウガの新鮮市場で、殻吐き帆立を実家とお義父さんところへ宅配を頼んでお仕舞いです。(あ、もちろんお裾分けで私たちもおっきな帆立を食しました♪)

そんな青森旅行。一番気に入ったのは、やっぱり「斜陽館」。ホントに大きな豪邸で、広い畳の部屋がいっぱい、なのに突然洋室があったり、しつらえは洋風なのに畳だったりと見てて飽きる事のない館だったんですもん。そして、寒冷地なだけに、各部屋にあったいろり。懐かしいなぁって思いました。実家も昔はいろりを使ったコタツだったのです。炭ではなく豆炭を使っていましたけどね。でも、基本的にこういう昔の家の造りが好きなので、友達を待たせてもたっぷり見物してきましたよ。ここが一番気に入りました。

その次は青森県立美術館かな。白くて広くてすごくゆったりと見られる場所です。私たちがいった日は午後から雨が雪になったので、外に展示されているあおもり犬が余計哀れに見えちゃうのもご愛敬って感じでしょうか。常設展だけを見てきたのですが、奈良美智・寺山修司・棟方志功と私でも知っている方達が集まっていたので、親しみやすかった気がします。単純に面白いなと思った展示は奈良美智。画像とコラボされていた分分かりづらかったのは寺山修司の展示かな。あとここの目玉はアレコホール。シャガールのバレエ「アレコ」の背景画のうち第1幕・第2幕・第4幕が展示されています。巨大さにも驚きますが、白く広い空間の三方の壁に配置された背景画を、椅子に座ってボーッと見られるのが気持ちよかったです。あぁ、いいなぁ…と思えたのは第1幕の「月光のアレコとゼンフィラ」。なんだかそちらばかり見ていた気がします(笑)

観光有り、美食(?)有りの青森旅行。行き当たりばったりでスケジュールを決めたけれど、結構らしい観光コースになっていますよね?友達はもっと色々見せたかったらしく、しきりに「これでいいの?他に行きたいとこ無い?」と聞かれましたが、これくらいののんびりスケジュールの方が今の私には丁度よかったですので満足です。

と言う事で先週は青森だったのですが、実は今週末もお出かけです。今度は大阪。日帰り予定なのですが、テツさんの我が儘で行きはスーパーシートの豪華旅行(笑)帰りは新幹線なので、私としてはN700系に乗りたいところですが、そこは当日の流れで決めるつもりなのでどうなるかは未定です。連チャンで遠出になってしまいましたが、次はテツさんも一緒だからまぁ安心かな。大阪で待ち合わせている友達と会えるのも楽しみです。

なんだかんだといっぱいいっぱいですが、そう出来る分だけ元気なんだと思う事にします。と言うか、薬を手にして時々泣きながらでも仕事も遊びも出来るならいいか…と。今はそんな状態かな。

さて、次はお仕事のお話しができたらいいなぁ。

黒いお話し

仕事を始めたり、それを楽しいと思ったり、退職金が出たので幼馴染みのいる青森へ旅行をしたり、こういうところだけを書くと大変順調のような気がしますよね。でも、実は真っ黒なココロがあるんです。

9月半ばからずっと。
今も変わらずソレはあります…私のココロの中に。
澱のように折り重なって沈んでいます。

きっかけはネッ友とのトラブル。
それに過激に反応してしまいました。
詳細はここに書く事はしませんが、このことは未だに傷になっています。
このことを思い出すだけで私は理性を失います。
だから毎日唱えています。思い出すな…思い出すな…と。
それでも浮かび上がってくる言葉の数々。

些細な事が切っ掛けだったかもしれない。でも、それがどれだけショックだったかというのは私にしか分からない。理解して貰えない。
そのことに対して私に突きつけられたメールの言葉。
それがどれだけ、私を軽んじ、否定し、非難しているかは私にしか分からない。理解して貰えない。

理解して貰う。
これって傲慢な希望だというのは分かっています。それでも望んでしまった。望んで、得られなかった。だから余計にショックだった。メビウスの輪のように終わりがないです。

自分の感情というものは自分だけのもの。本当に分かるのは自分だけ。自分の物差しで物事を感じて考えて思うもの。特に感情に走っている時なんかは、他人の物差しのことを考える余裕は無いし、他人の物差しで物事を言われるとすっごく腹が立つ。…大変心が狭い人間になってしまいます。

それが自分にも分かっている。そんな自分が嫌だとも思う。でも、そう思う事を止められないのに、それすら否定されると、あぁ、私なんていらないんだ…と思ってしまう。消えろと言われているように感じてしまう。

そんな状態がずっと続いていました。

中には、仕事を始めたら気持ちも落ち着くよ、という人もいた。でも、それは違う。確かに仕事中は考えないようにもしているし、落ち着いて仕事が出来ていると思う。でもそれは、無理矢理奥底に仕舞っているだけで、何も変わってはいないんだ。そういうことすら分かって貰えないんだ、と分かった時は絶望しました。もうこの人とは付き合っていけない…付き合いたくない…言葉を交わしたくないとまで思いました。思っています。

何かに必死になって、やるべきことを精一杯やったら(後略)…。
そんな言葉を突きつけられたら、あぁ、私に何もやっていないからそうなるんだって言っているんだ、やるべきことをやっていないから駄目なんだ、だから仕事を放り出すことになったんだ、必死じゃなかったからミスしてそれを責められて勝手に倒れたんじゃないか…と言われているとしか考えられなくなった。どんなにそんなことない、そんな意味で書いたんじゃないと言われてもそうは思えない。全く思えない。

その言葉を私に突きつけた人から最後通牒を突きつけられてからは、更に酷くなりました。ご飯が食べられない、起きられない、何も出来ない。まるっきり休職し始めの頃に戻ったかのような状態でした。1週間で2~3㎏落ちた時は驚くよりも感心したほどです。そこから多少なりとも抜け出したのは、それが勤務開始の直前だったから。仕事に行き始めたら、行かなきゃ、やらなきゃで動いたから。…ご飯は食べられなかったけどね。

今は、その頃よりはマシになりました。少なくともご飯が食べられるようになったもの。表面上は落ち着いたようになった。考えないようにすることが出来るようになったから。でも、だからといってこれらが私の中から消えた訳じゃない。へばりついています。

そんな自分に嫌悪感を感じる。だけど、怒りも感じるし、憎しみも感じることを止められない。自分でコントロール出来ない。ネットが切っ掛けなので、テツさんにも話せない。他の誰にも話せない。

私は話して、ぶちまけたいようです。吐き出してしまいたいようです。黒いドロドロを吐いてしまいたい。吐いてもきっとスッキリはしないだろうけど、そうしたい欲求があります。斧を持って自分の周り中を破壊する代わりに、溜まっている澱を外に出してしまいたい。

そう願った時に思いついたのがカウンセラー。
カウンセリングには辛い記憶があるけれど、でも誰かに話したい、こう思う事が何なのか?こうなることが何なのか?知りたい。カウンセリングをしてもそれが叶うとは限らない。でも、他に手段は浮かばないし、だったらプロの手をもう一度借りるのが一番近道じゃないかと思って。

ただし、今通っている病院では土曜日にカウンセリングをしていないのです。仕事を始めたデメリットですね。なので、病院を替える事にしました。テツさんが通っている病院では、土曜日もカウンセリングを行っています。なので、そちらへ思い切って通おうかと思いまして。ただ、やっぱり土曜は人気があっていっぱいらしいけど、他にアテもないしそこにかけてみるつもり。

あと、ちょっと主治医の先生への信頼が揺らいでいたので、テツさんの主治医の先生なら…という期待もあったり。最近こんなんなんですよ…と上記のことのさわりを話しても、流されちゃったんですね。そして、以前からゆっくりいきましょう、時間と共によくなりますよ、と言う先生だったのですが、最近それがすっごく気に障っていて…。それって、「仕事をするようになれば…」と言った人と同じ視点で言っているようなものでしょ。それが嫌で、ね。

黒い、黒い自分。主治医にそれをさらけ出す機会を得る事が出来ていなかったので、今度の先生には遠慮をやめようと。それで、少しは何かが分かるかもと。自分を変えるちっちゃな切っ掛けを掴めないだろうかと。

そんな期待を込めて、来週病院へ行ってきます。さすがに初診を土曜日希望にすると年を越しそうだったので、お休みを取りました。取ったというか、有給はまだ無いので欠勤を承認してもらったってことなんですけど。

苦しい。
悔しい。
悲しい。
憎い。

そんな負の感情から解放されたい。自分で自分を縛っているのだろうとは感じている。でも、その解き方が分からない。こんがらかった糸の端でもいいから掴めますように。切に願います。

退職旅行

退職旅行
と言い張って、青森へやってきました。帰る前、最後の観光は青森県立美術館。中にいる間に外はすっかり雪景色!

そして、ただ今空港にいます。案の定、出発は遅延。さて、無事、飛行機は飛んでくれるかしら?

簡単な近況

えーと、まず、以前から言っていたとおり、9月末日を持って退職いたしました。

8月末に退職の意思確認と諸手続のために職場へ行き、9月28日に退職辞令交付を受け無事終了。…無事というか、一人であの職場へ行く事は出来ない ので、両日共にテツさんの付き添い付きです。それでも、職場に近づくだけでどんどん無口になり、建物の中に入っただけで涙ポロポロ、身体ガクガクの状態。 薬で騙しつつ執り行った、というのが正解かも(苦笑)

それでも最後の日には、落ち着いてからお世話になった総務の人たち一人一人に、お詫びとお礼を伝えられたのでよかったです。それすら出来ないかも… とかなりしんぱいだったから。ある意味一番迷惑をかけた総務課長が、9月頭に転勤していたのにはビックリしました。この人にこそ、お詫びとお礼を伝えた かったんだけどな。衝突する事もあったけど、離れてみるとこの人はこの人なりに必死だったんだな、と思えたから。最後だし、そういう意味を込めて言葉を交 わしたかったけど、他県へ転出されたそうなのでもう無理ですね。それが心残りかな。

それ以外では、ようやく手を切れたーという気持ちでいっぱい。もう、ここにこなくていいんだ。ここに来てボロボロに無くこともないんだ、と思うとホッとしました。

ただ、だからといって症状が劇的によくなるわけもないんだけどね。それだけは肝に銘じています。(実際そうだしね。)

それから次。
現在はというと、実は派遣社員として羽田空港にある会社で働いています。

転職活動を始めたのは、退職前の9月半ば頃。派遣会社へ登録したり、ネットの転職サイトに登録したりと、ごそごそ動いていました。その中で、登録し た派遣会社さんの活動が一番活発で、本登録の直後から動きがあり、この会社では2社の職場見学を行い、そのうちの1社に採用され、現在そちらで働いていま す。

9時から18時までのフルタイム。
通勤時間は往復3時間。
仕事はアシスタント業務で一般事務。

大変な事もあるけど、久々に働くって楽しいんだと思える仕事をしています。それが収穫。そして窓の外には飛行機がうごうごいまして、目を楽しませてくれます。これまた、ここで働きたいと思った原動力の一部。そういう意味では楽しい毎日?なのかな?

詳しくはまた改めて書きますね。

ともあれ、今は以前のような発作を会社で起こすことなく、普通に仕事が出来ている状態。帰ってから毎日、発作として衝動的に泣いていようと仕事は出来る。毎日ちゃんと通える。だから大丈夫。大丈夫です。

お返事

今さらながらですが、7月にいただいたコメントのお返事をこちらでさせていただきます。寄せてくださった方々、本当にありがとうございました。

ユーミちゃん

ご無沙汰してます。更に心配させちゃったかな…ごめんね。
結婚写真。いっぱい見られてよかったです。うん、ユーミちゃんたちらしいなぁ、ってのが写真から伝わりましたよ。見せてくれてありがとね。
夏の文楽は歩ちゃんと観に行ったけど、またユーミちゃんとも行きたいなー
旦那様とぜひ相談してみてね。結婚してパワーアップしたラブラブさが見たいですv

歩ちゃん

夏文楽では一緒できて楽しかったです。初めてのリピーターってことで、私、ちょっと舞い上がっちゃったかな?(笑)
ランチしながらいっぱい話したよね。奏さんのこと。私は歩ちゃんならこの人と大丈夫って思ったのだけど…やっぱりハードルは厳しかったみたいで残念です。でも、付き合いの基本がままならないのって大変だし辛いもんね。
歩ちゃんは頑張ってきたと思います。色んな意味で…
またそんなお話ししたいです。私の経験は参考にはならないだろうけど、でもよかったらまたぜひお話ししましょう。

milouさん

いつもハルを気にかけてくださってありがとうございます。milouさんからのお知らせはすっごく助かります。最近はホント、ダメダメだったけどお知らせ下さってくれるからなんとかしなきゃ…という気にはなるんですよ。感謝、感謝です。
milouさんはかなり調子を取り戻されているようですね。よかったです。
私は、うーん…もうちょっとゆっくりかな。こればっかりはしょうがないですわ。

ももさま

毎年お祝いをありがとうございます。今年の誕生日もお義母さんからの苺のホールケーキをいただきました。二人で丸々食べましたよー
すっかりそれが年中行事になったような気がします。お義母さんにはホント頭があがりません。
ハル…さすがに放置しすぎて私が調子を聞いたら「グスッ」って泣かれちゃいました。これから上向いてくれるかなー?そうだといいなー

大阪一億円さま

初めまして。コメントありがとうございました。すっかりレスが遅くなったので、もしかしたらもうこちらを見ていらっしゃらないかもしれませんが、せっかくですのでお返事させていただきますね。
鎌倉三代記。大阪一億円さまの忠告をスポーンと忘れてまして、実際舞台を観て、「うわー、きゅ、休憩無しでこのまま行くんだー;お尻が痛いよー」というまさに大阪一億円さまと同じ状態に陥りましたよ。最後の方は、早く終わって!と願うほど。集中して観られるのはいいのだけど、やっぱり座りっぱなしはキツイですね。
私もこの後、第3部も続けて観たのですが、鎌倉三代記が一番しんどかったですね。でも、一番キツイのを経験した後だけに、素直に演目を楽しめた気がします。
大阪一億円さまはまた文楽へ行かれるのでしょうか?どこぞでまた同じものを観られると嬉しいです。
コメント、嬉しかったです。ありがとうございました。

ハルのキリバン

おっとビックリ!私がブログを弄っている最中に、キリバン報告を頂きました。

ひーちゃん、ありがとう&おめでとう!

プチ復活して初めてのお知らせに嬉しかったです。記念に何か…と思っても浮かばないのが悲しいところですが…;
ハルのカウンターもしばらく見ないうちに大台に乗ってたんですね。それも更新も無いのに来てくださった方のおかげ。ありがとうございます。

今日は夕べ途中で放り出していたテンプレ変更を引き続きやってました。テンプレ。デザインが気に入って変更しても、メルフォの表示がおかしくなるテンプレもあるんですよね。CSSがそういう指定をしているからだと思うのですが、今のブログ設定ではそれは弄れないので、メルフォに影響のないかつデザインも気に入ったものを探す旅に出ておりました。夕べ変更したものは、すっかりメルフォデザインがおかしかったので。…気に入っていたんだけどな;

と言う事で、先ほど変更。ちょっとなごみ系でしばらく行こうかと思います。

準備中

長らくご無沙汰をしておりました。
夏の記事にコメントくださった皆さん、ありがとうございました。
レスは(ほんっとに今さらなんですが)また改めてさせてください。
申し訳ありません。

ずーっと具合が悪くなるくらい自分のブログを見るのが駄目だったんですが、ようやくブログに向き合おうか?という気になってきました。が、まだ途上ということでお許し下さい。と言う訳で、ただいま準備中。ブログから遠ざかってからも色々ありました。そんなお話しもぽつりぽつり書いていこうかと。その準備中。

ココロの。
文章の。

 

とりあえず久々にログインしたので、ブログサービスの変わったところの点検して、後テンプレでも替えてみようかな。

近いうちにちゃんとした復活が出来るといいなぁ…

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