ままならぬこと
自分のことなのに、自分の意志だけで事を運ぶことが出来ない、というのはイライラします。が、現状を考えると仕方ないのかな…と。診断書が出ている段階で、まともな状態とは扱われないのだから。
今日、産業医の先生に退職の意志を伝えました。が、返答は保留。何故なら、
- 主治医と相談していない
- 正常な状態での意志という判断を下す必要がある
- 可能ならば、産業医との面談も必要
以上の点からも、退職を決めた経緯からも、承諾は出来ないと言われました。
切っ掛けは、1週間前のテツさんとの喧嘩。散々に言われましたとも。
お前は努力をしていない。薬は増える一方。減らそうと思っていない。回りの甘い言葉に甘やかされて、何もしようとしていない。原因を排除しようともしていない。カウンセリングで何を話しているんだ?全然意味無いじゃないか!
あぁ、そうですか。えぇ、そうですね。全て私が悪いんですね。だったら全てやめます。薬もあれ以来全て拒否。(眠れないのと、眠ってもうつらうつらと夢見るばかりなので、睡眠薬だけ復活させましたが。あ、後、テツさん避けも兼ねて。帰ってきた時に起きていたくないから。)全ての切っ掛けとなった仕事もやめようと、意思表示はしたけど、こちらは上記の理由で保留中。通院もやめるつもりだったけど、仕事を辞めるためには主治医との相談が不可欠なので、カウンセリングだけキャンセル。来週の通院予約は、そのままにしておきました。
売り言葉に買い言葉、という声が聞こえそうですが、これでも1週間我慢し、考えました。休職をこのまま続けること自体、前々から既にしんどくなっていたこともありますし、もう全てが面倒くさいんです。だからきっぱり縁を切りたい。今は。その思いでいっぱいです。
3日間。お義父さんの検査入院中は、そちらにかかり切りで何も出来ず。体調が悪いなぁ、という気配はあっても、二人の前ではそんな素振りを見せる訳にも行かないので、ジッと我慢の子してました。
お義父さんの退院後。疲れもあったのか、再び発熱&睡眠薬を使い始めたので(付き添い中は、日中動くため、さすがに薬は服薬出来なかったのです。だから余計睡眠不足…;)、1日中ぐったり。
そして、ようやく時間も出来、身体も動くようになった今日、恐る恐る(やっぱり言葉にするのは怖かった。)電話をして、退職を願ったら、敢えなく撃沈。…自らの進退すら己の意志では、ままならないことを知りました。
ついでに言うと、テツさんとは相変わらずの冷戦中。泣いて、泣いて、泣いて、泣き続けたあの夜から、顔も見てなければ、声も聞いていません。姿を見たら、何言うか分かったもんじゃないですから、今の私は。あの夜だって、ほっといてくれたら、そのまんま楽になれたかもなのに…。(デパス自棄のみした後、家の中に入りたくなくて、縁側で寝ました。が、目が覚めたら家の中にいました。)
全てが嫌、と言ってもお腹は空くし、全部リセットしたい、と言っても、すぐ出来るものじゃない。残念ながら生き意地は汚いようです。ともかく、何もしないとなじられるのなら、やってやろうじゃないかと、退職に向けて動き始めます。どっちにしろ、いつかは決断しなきゃいけなかったこと。今がダメ、ってことは無いはず。生活にしても、しばらくは退職金と貯金でなんとかなるはず。どっちにしろ、テツさんからは生活費受け取ってないんだから、関係ないし。(ガス・水道・電気のみ支払って貰っているけどね。)←むしろ、お義父さんたちに支えられている気がする…お買い物代金、受け取って貰えないから;
職場はね。10月の大変革に向けて、この4月からも大幅に変わっているはず。私がいたポジションだっていずれ無くなる部署に過ぎない。だったら、これを機会に、この時期だったら、いなくなってもいいかな、と。退職するにはいい年だとも思う。
この4月で丸10年。務めてそんなになります。もちろん休職期間を含んでだけど。まさか、10年目、11年目をこうして迎えることになるとは思わなかったなぁ…。