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選択

実は、主治医の先生から、お休み中の課題を出されていました。ただそれは、産業医の先生からも総務課長からも「ちょっと無理…」と言われ、しない方向でいたのですが、テツさんに「それをした時の状況も、診断の材料の一つになるはずだ。」と言われ、独断でちょこっとやってみました。

何かと言いますと、「毎日、職場に顔を出す。」ということです。

何故これが「無理」と言われたか?それは、お役所的な理由なんですね~。職員が休み中に職場に来て、その通勤中もしものことがあったら?職場の中で何かあったら?と、責任問題を避けたい、それだけです。

なので、そこをアレンジして、今日は単に建物だけを見てきました。

いつもの通勤時間に起きることは出来なかったので、お昼前に出発したのですが、途中までは何ともなく順調でした。しかし、乗り換えて、職場の最寄り駅に近づくに従い、心拍数がどんどん増え、もう心臓がバクバクいっている状態。駅から職場までは、やっぱり足が重かったかなぁ。

もしかしたら、最初から中に入る気は無かったので、この程度だったけど、出勤することを想定して行っていたら、やっぱり感情高ぶって動けなくなっちゃったのかな?なーんて、最悪のことを想像してしまいました。

でも。
昨日までは風邪で、外へ出る気にもならなかったから、ずっと籠もりっぱなし。突然、外へ出た影響もあったかもしれない。だから、ドキドキしたのかも。前向きに考えると、こっちですよね?

何とも判断つかないところです。

自分としては。
1週間ほど休んで思ったのは、「もう、どっちでもいいや。」という思い。ちょっと投げやりだけど、無理して出勤しても、周りに迷惑かけて、しんどく感じるし、じゃあ休みましょ、と休んでも、立ち止まる辛さを感じるし、どっちを取ってもしんどいのは同じなんですよね。なら、どちらでもいいかな、なんて思うようになったという訳。

休んでからは、風邪の症状以外、落ち着いていました。あ、職場に行こうとしないなら平気なんだ、と気づいたのもそう思うようになった理由の一つ。だって、仕事行ってた時は、家にいてもあんなに不安定だったんだもん。

ただ、やっぱりここで休んだらもう戻れない。そういう気持ちは捨てられず、そこが「休みます。」と言い切れない原因。
まだ行けるんじゃないか?この気持ちもやっぱり捨てられない。

それでも以前より、落ち着いて考えられるようになったと思う。気持ちの余裕が出来た感じ?なので、明日の通院で、どんな選択肢を選ぶことになっても、大丈夫な気がする。それをちゃんと受け入れられる。そんな気がします。

「行きたい。仕事がしたい。」

根源的なこの気持ちも残っているので、主治医の先生がこれをどう判断するか。最初に休んだ時は、「行けません。行く自信がありません。」と言って、休職することになった。

そしたら、このセリフを言ったらどうなるのか?
明日がある意味楽しみです。

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