四日間
復職して四日目が終わりました。この四日間は、決して順調な日々ではなかったです。
初日。まず復職の辞令を貰いました。が、その直前、問題の課長の姿を見ただけで動揺。このときは、辛うじて堪えました。そして、実際に仕事を始めると、単純作業が主だったにも関わらず、午後にはオーバーヒート。頭が働かない状態になってました。まぁ、これは単純に疲れ…なんでしょうね。
2日目。これまた問題の課長とすれ違い。動揺はしたものの、「大丈夫、大丈夫」と唱えつつ服薬。が、少し時間が経つに連れて、話しかけられても返事は出来ず、顔も身体も強ばり始め、ついには大泣きして蹲る始末。慌てて、同僚及び上司が駆けつけ、少し落ち着くのを待って休憩室へ。ここで再度服薬。しばらく女性の上司が付き添ってくれたので、たわいのない会話を少しずつ交わすうちに、ようやく落ち着いたので、仕事に戻りました。でも、総務課の事務室から離れた場所での出来事だったので、かなりの大騒ぎになったのは確か。周りは、私がそうなる、と承知してくれているので、仕事に戻っても普通に接してくれるのが有り難くもあり、申し訳なくもあり…。この日は、帰ってからもテツさんの元で大泣きもしてます。やれやれ。
3日目。午前中、なんだか落ち着かないというか、泣きたい、叫びたいという衝動が消えず、出勤してすぐ服薬しているにも関わらず、危なそうなので再度服薬。手が止まりがち、身体も動いたり、動かなかったりの状態ながら、しばらくすると薬が効いてきたのか、普通の感覚に戻りました。この日は比較的平和だったかなぁ。
4日目の今日。最悪です。例の問題の課長のいる課というのは、かつて私がしていた仕事と密接な関係にあった課。そこへ、「課長にさえ会わなければ大丈夫だろう。」と高をくくって、用事を済ませるために自ら赴きました。が、その場所にいるだけで、どんどんおかしくなっていき、ガタガタ震えてくる始末。ともかく急ぎの用事だったので、親しいパートの方の力を借りて、何とか伝言を伝え、その場をすぐ離れました。が、既に遅し。総務の事務室に戻るため、階段を上りかけたのですが、端から見るとかなり具合が悪そうだったみたい。震える手で手すりを持ち、ちょっとずつ足を動かしていたら、先に登っていた人が「具合悪そうだけど、大丈夫?」と声をかけてきたのが切っ掛けで、一気に泣きモードに突入。泣きながら蹲り、動けなくなってしまいました。何人か通りかかり、「どうしたの?具合悪いの?」と聞いてきますが、当然答えられるはずもなく、泣き続ける私。結局、誰かが呼びに行った総務課の人が来るまで、そのまんまの状態。少し動けるようになってから、例の如く休憩室へ移動しました。この時も、かなりの人数の人が駆けつけた感じです。(周りが見えないので、私にはよく分からないんです。)
休憩室で薬を飲み、女性の同僚に付き添って貰っていたのですが、いつもの衝動が少し治まると、今度は罪悪感というか申し訳なさでいっぱいになり、ついに吐きだしてしまいました。
「私はいない方がいいんじゃないか?ろくな仕事も出来ないのに、何度もこんな騒ぎを起こし、みんなの手を煩わせてしまう。」
もちろんというか、一緒にいた人は「そんなことないよ。」と言ってはくれます。「そんなことないから、一緒に仕事しようよ。」と。
でも。
でも、ごめんなさい。信じられないんです。自分も。みんなも。
ある程度覚悟はしてました。ネックとなる人物がまだ存在していること。自分自身の中で、こういう症状を引き起こした原因を消化できてないこと。これらがある限り、必ずこんな風になってしまうと。でも、実際に泣き、動けなくなり、人の手を借りなければならなくなると、自分さえいなければこんな余計なことをみんなしなくてもいいだろうに…、と思わずにはいられない。私っていらないじゃん、って思わずにはいられない。
総務課長にも周りの人にも、まだ始まったばかりなんだし、出来なくて当たり前、焦らずいかないとダメだよ、と何度も言われました。確かにそのとおりかも。
課のみんなには、私のことをちゃんと説明していてmegmegさんを迎える準備は出来ているんだから、心配しなくていいよ。えぇ、その通り、みんなフォローもしっかりしてくれるし、ものすごく気遣ってくれている。分かってます。
でも、私はそこまでしてもらって、仕事する価値があるの?続ける意味があるの?
4日目にして、どん底に落ちてしまいました。そして、幸か不幸か今日は通院日。先生に復職してからの話をしましたが、最初から涙ポロポロ。声も途切れ途切れ。ティッシュは一袋使い果たしました。
「病気の切っ掛けとなった人が、トラウマになっているみたいだね。後、自分を責めるようにもなっているし…。でも、まだ通い始めたばかりだから、そんなに焦る必要はないからね。」
と言われましたが、自分の気持ちはそのまんま。素直に先生の言葉を聞けませんでした。睡眠にしても「朝、起きられないのが怖くて、睡眠薬やデパスを夜は飲まないようにしています。」と伝えたのですが、正直ここずっとまともに眠っていません。先生には怒られましたけど、復職したんだから通勤はしなきゃいけない、通勤するためには朝起きなきゃいけない。だから、起きられないかもしれない睡眠薬は使いたくないんです。例え、眠れなくても。でも、先生は、
「睡眠をちゃんと取らないと余計不安定になるので、薬はちゃんと飲んでください。1錠の半分なら、朝ちゃんと起きられますから飲むようにしてください!」
と強い口調で言ってきます。でも、これにもすぐには頷けなかった。
「夜眠っていないせいか、帰ってからすぐ1~2時間仮眠を取っています。だから大丈夫です。」
と私は反論したのですが、聞いては貰えず、私が了解するまで何度もきつく言われちゃいました。でも…でも、未だに不安です。あぁ、どうしよう。
何事もなければ、手は遅くなっているけど、動作も鈍いけど、なんとか言われた仕事は出来てきてます。でも、トラブルが起こった時が問題。その頻度が上がってきているので、今は暖かく見守ってくれている同僚も、そのうち見放すんじゃないか。そんな不安すら抱き始めました。
まだ4日。されど4日。
焦るなと言われても、ココロに余裕が無くなってきているのを強く、強く感じます。自分の存在を否定するのを止められるだろうか?
ごめんなさい、今は泣き言しか出てきません。
4日間で得たものは、通勤するチカラと、職場でどんな形でさえあれ時間内を過ごすチカラ、そして帰ってから料理をし、お弁当も作ることが出来るチカラ。これだけで満足出来たらよかったのにね。
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コメントいっぱいいただいていますね。
ありがとうございます。
今はネガティブなお返事しか出来ないので、もう少し落ち着いたらお返事します。
我が儘言ってごめんなさい。
>ゆづきりあさん
リンクの申し出ありがとうございます。
コメントは後回しになるけど、先にリンクを繋げちゃいます。
後で確認してもらえると嬉しいです。