今後の私
病院と職場へ行った昨日の結論から書きますと、引き続きお休みすることになりました。2月16日から「休職」という扱いです。
今までは(まだ、今もですが)いわゆる有給の「病気休暇」という扱いだったのです。で、「休職」となると、段階的に給与が減っていきます。確か、10割→8割→6割→4割→ゼロ、って感じだったかな?(ちょっと…否、かなり懐が痛いです;)そして、復職するにも色々手間がかかります。産業医との面談とか復職審査とか…。面倒と言えば面倒な手続きが必要となりますね。(一応、お役所ですから、これも仕方がない…かな?)
ん~でも、しょうがないんですよね。病院で先生に相談した時、
私 「職場から、復職か休職のどちらにしますか?って言われているんですけど…」
先生「まだ、お休みしましょう。」(即答)
でしたもん(笑)
でも、そう言われてホッとしました。
病気休暇が切れたのが、いい切っ掛けとして復帰出来るかなぁ、と夢見たのもホント。なんかここで復帰しなきゃ、もう二度とチャンスが無いかも…って思ったのもホント。だけど、やっぱり怖かった。仕事出来る?って自分に問いかけても、「…自信無い。」って言葉しか出てこなかった。やってしまえば、結構出来たのかも、と思ったりもするけど。
でも。
病院へ行った後、すぐに職場へ向かいました。向かう電車の中から、既に強ばっていた私。建物の中に入り、総務課の目の前に立ったとき、すぐには扉を開けられませんでした。テツさんが開く手伝いをしてくれて、ようやく約3ヶ月ぶりに総務課の中に入った私。でも、そこに立っているだけで、いっぱいいっぱい。口も開けず、軽くお辞儀をするので精一杯。部屋の中にいた同僚に挨拶すら出来ない始末でした。なので、すぐに別室へ移り、上司と担当者との面談というか、お話に入りました。
私たちからは、ここへ来る前に病院へ行ったこと、その相談の結果、まだ休んだ方がよいとの判断をされたこと、を。
相手方からは、休職扱いとなること、2月末までの診断書が出ているので、ひとまず2月末までの発令を行い、3月1日からは月単位で診断書を書いてもらい、その期間ごとに休職の発令を繰り返すこと、等を説明されました。
その間私は震えっぱなし。言葉も満足に紡げず、テツさんがフォローをしてくれました。途中、自分の仕事のことのお詫びや、当時のことの説明を、自分でし始めたのですが、危なく発作を起こしかけ、テツさんの指示により薬をその場で飲むハメに。上司も「そのことはもういいから。ともかく身体を治すことだけを考えて欲しい。」旨を繰り返し、その後は、ともかくその話題には触れない方向へと、双方が向かった感じです。
ただ、テツさんの懸念事項。仕事の割り振り方、指導の仕方等について、かなり突っ込んだ話を、テツさんと上司はしていたようです。薬を飲んだ直後はボーッとしてたのもあって、私からは何も言えませんでしたが、ところどころちょっとそれは違うよ…、と言いたいとこもあったんですけどね(苦笑)その辺、変な誤解を招かないことを祈ります。
しかし、この時初めて、頓服薬のありがたさを、もんのすごく感じました!いや、今までも飲んで落ち着いた、という感触があったときはあります。でも、やはり、震えっぱなしで満足に口を開くことも出来なかった私が、頓服を飲んでしばらくしたら、担当者と笑みを浮かべながら穏やかに話すことが出来たんですから!
そして、この劇的変化を見ていた上司&担当者は、私たちの説明や先生の判断より何より、まだ無理だ…ということが分かったかもしれません。
このことは、自分にも同じく言えます。
えぇ、まだ今の私には無理です。残念ながら、仕事に、職場にまだ復帰出来ません。
先生はこうおっしゃいました。
「突然泣いたり、震えたりという症状が出る状態では、まだ復職は無理でしょう。」
確かに家にいるときは安定しています。でも、職場へ行くというだけで顔も身体も強ばり、話をするだけで薬が必要となる状態では、いくらそうしたくても仕事なんて出来ません。よーく分かりました。
ただ、今まで職場へ行くことすら考えられなかったのに、テツさんと一緒とはいえ、職場へ出向くことが出来たのは進歩。メル友Kくんからは「一歩を踏み出せたってことだね。必ず(職場で)会えるよ。」とメッセージをもらいました。他の同僚からも「待ってるからね!」と。
上司に電話したときは、「無理して来なくてもいいから。電話連絡でもいいよ。」と言われていたのですが、実際に職場へ出向いてよかったと思います。たとえ、同僚と挨拶すら交わせなかったとしても、“職場へ「行く」ということは出来た”姿を見せられましたから。だから、「待っているから」というメールを、もらえたのだと思います。
引き続きお休みだけど、一歩は進めた。もうちょっと、もうちょっとだけお休みします。
とりあえず次の課題は、来週の通院後、もう一回職場へ行くこと。次の診断書が必要なので、それを持参するつもりです。そして、その時には、同僚とも話が出来る状態であれればいいなぁ、と夢見てます。
夢が。
そのちぃっちゃな夢が叶いますように!