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ココロの嵐

自分がこんな状態でなければ、しなかっただろう諍い。普通に出勤出来ていれば、頼まなかっただろう用件。それが分かっているだけに、責めたくても責めきれず、言葉を飲み込みずっと泣いてしまった。

テツさんにある頼み事をしたのだけれど、締め切りのあるものにも関わらず、テツさんの勘違いのため間に合わなくなってしまった。このために、職場の人…師匠メル友Kくんとメールで連絡を取り、受理されるよう私は準備してたのに。

だけどその用事のため、仕事を切り上げ時間休まで取ったテツさんを責めたくても言葉を出すのが躊躇われ、だけど悲しい、悔しい、何で?って感情だけは隠すことが出来ず、必要最小限の応答で電話を済ませた。

冷静に考えればたいしたことじゃないのかもしれない。でも…。

私の仕事、職場にもあるノルマは存在する。今回の頼み事はそれに関すること。休んではいるけれど、せめて少しなりとも貢献しとかなきゃという思いもあって、ギリギリだけど手を尽くして、テツさんに頼んだ。テツさん自身もそうした方がいいと言っていたから。でも、それがダメになった。

職場に対して、ノルマに貢献出来なかった申し訳なさ。

無理を承知でお願いしたメル友Kくんに対して、騒がせるだけの結果となったことの申し訳なさ。

私の用事のために休みまで取らせてしまったテツさんに対する申し訳なさ。

だけど、あれだけ言ったのに何も聞いてなかったテツさんに対する怒り。

自分が休んでなければ、他の人の手を煩わせなかったのにというもどかしさ。

そんなぐちゃぐちゃな感情でまだいっぱい。涙はいくぶん乾いたけれど、ココロは嵐のまんま。

……私、何やってんだろうね。人を巻き込んで。仕事休んでまで、ホント何やってんだ?

 

私信:直前まで電話で話してたくりりん。八つ当たり気味に切ってごめんね。

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